翻訳と辞書
Words near each other
・ 第112機械化師団 (人民解放軍陸軍)
・ 第112次IOC総会
・ 第113サン=ディジエ=ロバンソン空軍基地
・ 第113回天皇賞
・ 第113機械化師団 (人民解放軍陸軍)
・ 第113飛行隊 (イスラエル空軍)
・ 第114師団 (日本軍)
・ 第115回天皇賞
・ 第115師団 (日本軍)
・ 第115次IOC総会
第115飛行隊 (イスラエル空軍)
・ 第116師団
・ 第116師団 (日本軍)
・ 第116機械化師団 (人民解放軍陸軍)
・ 第116飛行隊 (イスラエル空軍)
・ 第117パリ空軍基地
・ 第117師団 (日本軍)
・ 第117次IOC総会
・ 第117飛行隊 (イスラエル空軍)
・ 第118回天皇賞


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

第115飛行隊 (イスラエル空軍) : ミニ英和和英辞書
第115飛行隊 (イスラエル空軍)[だい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
飛行 : [ひこう]
  1. (n,vs) aviation 
飛行隊 : [ひこうたい]
 【名詞】 1. flying corps 2. air force
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps
イスラエル : [いすらえる]
 【名詞】 1. Israel 2. (n) Israel
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空軍 : [くうぐん]
 【名詞】Air Force
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

第115飛行隊 (イスラエル空軍) : ウィキペディア日本語版
第115飛行隊 (イスラエル空軍)[だい]

イスラエル空軍 第115飛行隊(115 Squadron) は、イスラエル航空宇宙軍飛行隊アグレッサー部隊である。別名として、フライングドラゴン・スコードロン(Flying Dragon Squadron)、あるいはレッド・スコードロン(Red Squadron)とも呼ばれる。
== 歴史 ==
第115飛行隊は、1948年の第一次中東戦争において、18機のデハビランド・ドラゴンラピードを擁する、通信・連絡および軽爆撃部隊として編成された。1954年には、第109飛行隊に隷属する、写真偵察を任務とする小部隊として再編成され、ハツェリム空軍基地第110飛行隊から譲り受けた数機のデハビランド・モスキート PR.16を装備する偵察飛行隊となった。その後、写真偵察型に改造された数機のデハビランド・モスキート NF.30、同じく写真偵察型に改造された数機のグロスター ミーティア T.7が補充され、1956年6月には、テルノフ空軍基地を拠点とする独立した写真偵察飛行部隊となった。第115飛行隊は遠くイラクリビア領内まで飛行偵察を行い、情報収集を行った。1956年10月の第二次中東戦争では、エジプト軍に対する情報収集で活躍を見せた。1958年になって、デハビランド・モスキートの退役に伴い第115飛行隊は解散した。ミーティアT.7は別の飛行隊に移管された。
1964年11月になって、第115飛行隊はMD450 ウーラガンを装備する攻撃部隊として、テルノフ空軍基地で再編成された。1969年になると、A-4スカイホーク攻撃機を装備する飛行隊として、消耗戦争期における軍事作戦に投入され、ヨルダン軍のレーダーサイト攻撃などを行った。その後、1970年8月にイスラエル軍がエジプト軍の砲撃基地を制圧し、消耗戦争と呼ばれる紛争期間が終わるまでの期間、115飛行隊は1000回程度の出撃をおこなった。
1972年には、新型のA-4Nスカイホーク攻撃機を装備する攻撃飛行隊となり、1973年の第四次中東戦争では、緒戦のエジプト/シリア軍による奇襲攻撃や、その後のイスラエル空軍機に対する防空網により、司令官が戦死するなど被害を出しながらも、750回以上出撃した。
その後、1970年代後半から1980年代にかけて、レバノン南部での軍事作戦(リタニ作戦ガリラヤの平和作戦など)に従事し、1984年にはネバティム空軍基地に拠点を移して引き続き活動したが、1994年に再び解隊された。
2005年になって、第115飛行隊は、オブダ空軍基地を拠点とするアグレッサー部隊として再編成された。再編成された第115飛行隊は、同年に解散した第144飛行隊から移管されたF-16A/B Netz戦闘機、およびAH-1F Tzefa攻撃ヘリコプターを装備し、イスラエル空軍の空戦訓練で敵役として活動するだけでなく、外国の空軍の訓練にも参加している。2006年にはアメリカ合衆国マサチューセッツ空軍州兵部隊と、2008年にはチェコ空軍と共同訓練を行った。2010年12月にはイタリア空軍トーネードIDS攻撃機部隊がオブダ空軍基地を訪問して訓練を行い、2011年11月には再び、イスラエル空軍とイタリア空軍の共同訓練が行われた。2013年には、3回目の合同訓練が行われ、トーネードIDS、AMX爆撃機が訓練に参加した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第115飛行隊 (イスラエル空軍)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.